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マスクの効果

マスクの効果

2024/01/23

マスクの効果

風邪をひいたり花粉症の対策として着用するマスク。

コロナウイルスが大流行し、マスクの需要は非常に高く、
街では予防のためにマスクをつける人が
圧倒的に目立つようになりました。

しかし、予防のためのマスクはウイルスを
防げない事はご存じでしょうか?

ウイルスはマスクを貫通する

マスクを着用すると息苦しく、
空気だけを通して他の菌やウイルスは
通さないイメージがありましたが違っていました。

一般的なマスクの網目は5マイクロメートル程度ですが、
インフルエンザウイルスは0.1マイクロメートル、
コロナウイルスは0.02マイクロメートルと非常に小さいです。

ウイルスは小さすぎてマスクの網目を簡単にすり抜けます。

インフルエンザウイルスをサッカーボールに例えると、
マスクの網目の隙間がサッカーコート
1面分くらいの広さですので、ウイルスは容易にすり抜けられます。

マスクは何のために着用するのか?

ウイルスが貫通するのにマスクを着用するのはなぜか?

それは主に「感染者が他人に菌・ウイルスを移さないため」です。

ウイルスは咳やくしゃみの飛沫に含まれているのですが、
マスクはその飛沫を遮断することができます。


先程説明したように、
ウイルスはマスクの隙間を通ってしまいますが、
くしゃみや咳などで口から飛んだウイルス混じりの飛沫は
マスクで抑える事が出来ます。

つまり、ウイルスが他の人に向かって
飛んでいって「飛沫感染」を起こしたり、
手や物について「接触感染」を起こす事を防ぎます。

また、マスク着用により口腔内の湿度が
高くなりますのでノドの繊毛運動を促進し、
防御機能が高くなるメリットがあります。

結論

ウイルス対策にマスクは効果が期待できる!


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